原因

メタボと関係がある肥満は、個人の体質の問題もありますが多くの場合は生活内容に左右されて起こるものと言えます。
つまり、メタボリックシンドロームは生活の中に原因が潜んでいると言えます。
どのような生活内容や習慣がメタボを引き起こす原因となっているのでしょうか?

メタボリックシンドローム発症の原因を知ろう

病気というものは、ある日突然に何の前触れも理由もなく発症するわけではありません。何がしかの原因が積み重ねられた結果に発病にいたっています。

メタボリックシンドロームも突然起こるわけではなく、日々の生活の中に潜む原因が重なって起こる物なのです。

どのようなものがメタボの原因になっているのでしょうか?

偏った食事

食事は身体を養い、さまざまな行動のために必要なエネルギーを補充するという役目があります。
それ故に必要栄養素や摂取カロリーを考えたバランスの良い食事を取ることが求められています。

しかし、食べ物の好き嫌いや飽きの来ないメニュー構成の難しさなどから栄養バランスなどが崩れた偏食になってしまっている人も少なくありません。

メタボリックシンドロームを構成している肥満は摂取カロリーの過剰が大きな原因になる為、食事とメタボは相関関係があるものといえます。

運動不足

食事で摂取したカロリーは身体を動かすことで消費され、余剰分のカロリーは脂肪として蓄えられます。

脂肪を付けたくないのであればできるだけカロリー消費が大きい運動を行って帳尻を合わせていく必要があります。

しかし、運動不足で摂取カロリーの消費が少ないと肥満になりやすくなってしまいます。

嗜好品

嗜好品であるお酒やタバコの摂取は、成人であっても健康に害をもたらすことが良く知られています。

これらの嗜好品の摂取のしすぎは肺や肝臓に負担をかけ、本来の働きを損なう恐れがあります。

気分転換やストレス解消に適しているとはいっても、適正な量を見極める自制心がなければ高血圧・動脈硬化・肺がんなどを引き起こす恐れが高いのです。

体質

不可避な病気の原因となるのが個人ごとの体質の違いです。

体質には生まれ持った先天的なものや、成長過程で接した環境や食べ物などが原因で身に付いた後天的なものがありますが、メタボリックシンドロームの場合は血糖値のコントロールを行うインスリンの効き目に関わる「インシュリン抵抗性」「高インシュリン血症」が大きく関与します。

インシュリンの働きが阻害され、血糖値が上がりやすくなりメタボリックシンドロームを引きこしやすくしてしまうのです。

ストレス

万病の元と言われるストレスは、メタボの遠因と言えます。
溜まったストレスを発散する為の暴飲暴食、睡眠時間の延長などの不摂生な行動や体調の乱れなどを引き起こします。

場合によっては抑うつ気分による運動不足で肥満傾向が加速してしまうこともあるのです。

原因の複合化

これらの原因は、どれか一つが該当すれば必ずメタボリックシンドロームになると言うわけではありません。

幾つかの原因が絡み合うことで、発病リスクは上昇し本人も気付かない内にメタボリックシンドロームを発病していることになってしまうのです。

よほどの節制した生活を心がけない限り全ての原因を生活内容から取り除くことは困難であることも、メタボリックシンドロームの増加に拍車を掛けていると言えます。