食べ物の改善

メタボを構成する肥満や高血圧・高血糖などは、食事内容を原因として起こるものであるといえます。
つまり、食べる物や味付けに気を使うことがメタボ予防・改善の基本となるのです。
どのような食べ物や味付けがメタボリックシンドロームの予防・改善に効果があるのかを解説していきます。

メタボ撃退の為の食べ物の選び方

詰まるところ、メタボリックシンドロームは運動不足と偏食が原因となって起こる疾患であると結論付けられます。
そして毎日の適度な運動と栄養バランスを考えた食事を取ることがメタボ予防、ひいては健康維持に効果的なのです。

では、どのような食事内容がメタボの防止や改善に良いのでしょうか。

肉料理の食べすぎに注意

身体を作るタンパク質を豊富に含む肉は、食卓に欠かせない食べ物の一つと言えます。

しかし、肉料理の多くは濃い塩味と脂によって味を調えているといえます。
塩分の摂りすぎは高血圧を、脂の取りすぎは肥満を招きます。

肉をあっさりとした味付けで食べることがメタボ防止において重要であるといえます。

魚に含まれるDHAで高脂血症を改善

鰯などの青魚に多く含まれると言われるDHAは、血中の中性脂肪を低下させる働きを持っています。

魚は肉と並ぶ高たんぱく食品ですが、DHAやEPAといった必須脂肪酸を含みメタボの発症リスクを低減してくれる働きを持っているのです。

また、中性脂肪だけでなく高血圧や動脈硬化の防止にも効果があり、メタボ対策には欠かせない食品といっても過言ではないでしょう。

食物繊維で腸内を綺麗に!

野菜や海藻・キノコ類に含まれる食物繊維は、便通を助ける働きを持っていることで知られていますが、コレステロール値の低下にも効果があります。

なぜなら、食物繊維にはコレステロールを原料とする胆汁酸を吸着して排出する働きがあり、体内でのコレステロールの消費を増やす働きがあるのです。

また、食物繊維には少量でも満腹感を増やす働きがあるためダイエットには欠かせない栄養素であるといえます。

オリーブオイルでコレステロール対策

揚げ物や炒め物に使う食用油は、精製の過程で「トランス脂肪酸」という物質をどうしても含んでしまいます。

このトランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やす働きがあり、身体に良いとされる植物油にも含まれているのです。

しかし、オリーブオイルやキャノーラ油には悪玉コレステロールを減少させてくれる働きがあるので、油を買う時などに意識していきたい所です。

雑穀でビタミン・ミネラル補給!

主食である米やパンは一日のエネルギー源として欠かせないものですが、炭水化物なので吸収されるときには糖分に変化してしまいます。

糖分摂取を控え、ビタミンやミネラルなどの必須栄養素を補給するために、麦・粟・ヒエなどの雑穀を混ぜた雑穀米が最適です。

雑穀米は白米のみよりも炊き上がりが硬めになるので、よく噛んで食べる必要があるのもポイントです。

身体の調子を整えるビタミンやミネラルは、バランスを意識した食事を摂っていても必要量を摂取しにくいので雑穀米のような補助食品を利用すると効果的です。

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